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放送後記

#6 株式会社オヤマ

#6 株式会社オヤマ

2023.11.11~OA

岩手県

第6回「大谷翔平選手のように、世界に羽ばたく岩手県チキンを目指して」
株式会社オヤマに聞いてみた!

ゲスト:株式会社オヤマ 小山達也さん

『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。

第6回もFM岩手のスタジオにお邪魔してお届け!
アシスタントは「岩手医科大学~いのちから~」のナビゲーターを務める小田加代子さんです。

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今週も前回に引き続き、株式会社オヤマの小山達也さんをゲストにお迎えして、様々なお話を伺ってきました。前回は地域貢献のお話や、こだわりの部分についてお聞きしましたが、今回は小山さんが力を入れている新商品のお話や、今後の将来展望などについて伺ってきました

大谷翔平選手応援商品!「おおてばショータイム」の開発秘話

今や世界にはばたく日本の大スター、大谷翔平選手の出身地でもある岩手県。小山さんは、「岩手県=大谷翔平のイメージをもっと強めたい!」と、大谷翔平選手に関連した新商品を開発に乗り出しました。
2021年に大谷翔平選手がホームラン46本を打ち、MVPを獲得した時から考え始め、構想約2年。
出来上がった新商品、

その名も「おおてばショータイム」

大谷を少しもじって、「おおてば」と呼ばれる手羽先と手羽元がつながった部位を使用し、味付けは「しょうゆ」と「ショウガ」の二刀流。そして、ハーブの「タイム」も使用しているという、
ところどころに大谷翔平要素を組み込んだこの商品。
「本来タイムは、和食の唐揚げにはタブーといわれているが、試行錯誤を重ねることによって、醤油とショウガとの相乗効果を生む、もはやなくてはならない存在になった。」と小山さん。その形にもこだわったそうで、大谷翔平選手が投げているシーン、打っているシーンをイメージしたすらっとしたフォルムに仕上げたといいます。
実際にご自宅で召し上がった小堺さんも、そのジューシーさと旨味のすごさを大絶賛。
特に驚いたというのがそのほろっとした「骨離れ」のよさだといいます。なんでも、職人が一本一本にナイフを入れ、それにより肉の調味液がしみこみやすいようにしているそう。

そして、肝心の「タイム」はというと、最後のうまみの部分で鶏を引き立てる役割をタイムが果たすことによって、さわやかで胃もたれしにくいようになっていると小山さん。だからこそハーブ感があまりなく、ハーブが苦手な方でも楽しめる味つけになっているそうです。

ごはんにも、ビールにもあい、何本もいけちゃうという「おおてばショータイム」
ぜひ食べてみたいですね。

マイレコメンドはもちろん、大谷翔平選手!

なんと社員8人と出張も兼ねて、大谷選手の試合を見にロサンゼルスまで行ったという小山さん。
「おおてばショータイム」と書かれたTシャツと4メートルの応援ボードを作って、いざ観戦。
残念ながら怪我により大谷翔平選手は出場しませんでしたが、その応援ボードがなんとエンゼルス公式カメラにとらえられたそう!球場の特大ビジョンに「おおてばショータイム」の文字が映し出され、
観客も「いいぞ!ジャパニーズ!」と大盛り上がり。大谷翔平選手にも届いたのではと、大喜びの小山さんでした。

フードロスの削減のために

創業からいち早く加工品の生産をはじめたという株式会社オヤマ。売れ残ってしまう部位を焼き鳥にして売ることで、フードロスの削減に貢献してきました。
しかし、コロナ禍で外食需要の落ち込みにより、焼き鳥の消費が激減。特に、焼き鳥でしか売られていなかった「砂肝」の部位が余ってしまったと言います。
そこで開発されたのが「いわいどりのとりたん
砂肝の味が仙台の牛タンの味に近いことから作られたというこの商品。「仙台のいろいろな牛タン屋さんに行って、お店の味に近づけるべく研究を重ねた。」と小山さん。冷凍してもお肉の柔らかさと味が損なわれないように、「塩こうじ」をベースに仕上げたそうです。

そんな新商品の開発にも積極的に乗り出す株式会社オヤマ。今後の展望をお聞きすると、
「鶏の生産量を増やして、日本で負けないような体質を作り、最終的には輸出も行いたい。」と教えてくださいました。香港に加えて、ベトナム、シンガポールへの輸出も検討しており、2年後にはそのための最新工場も建設予定だといいます。さらに、この新工場ができると鶏肉生産量で全国1位をとれる予定だそう。大谷翔平選手のように、岩手の宝から日本の宝、そして世界の宝になるような岩手県チキンを作りたいという大きな夢を語ってくださいました。

以上2週にわたって、株式会社オヤマの小山達也さんにお話を伺いました。いかがだったでしょうか。来週は秋田県から、羽後設備株式会社佐藤裕之社長のお話を聞いてみました!お楽しみに!

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#6 株式会社オヤマ

ゲスト:株式会社オヤマ 小山達也さん
https://www.kk-oyama.co.jp/