第1回 「人は財産」
小松物産株式会社に聞いてみた！

ゲスト：小松物産株式会社 小松敬之さん

いよいよ始まりました！
『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。遺伝子レベルで誰かに話を聴くのが好きとのこと。（・・詳しくは第1回で。）場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。

初回のアシスタントはDate fmの朝の番組 Morining Brushでもお馴染み、深井ゆきえさん。仙台・Date fmのスタジオで収録しました。

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「取り扱っている商品で家一軒が建つ！」 小松物産とは・・？

記念すべき、初回のゲストは、小松物産株式会社の代表取締役社長 小松敬之さん。
小松物産は総合商社。上下水道資材から土木・建築資材、住宅・空調設備や省エネ機器に至るまで、私たちの暮らしに欠かせない商品を扱っています。

小松物産3代目社長を務める小松敬之さん。
仙台で創業してから70有余年。
時代の激しい変化を生き抜いていく中で、大事にしてきたことを聞いてみました。

「一個人としてのコミュニケーションと、会社としてのコミュニケーションの両輪を大事にしている。地域で一番愛される会社でいるためにはどうすればいいか、拠点ごとに向き合って考えてきた。」と小松さん。

会社（小松物産）としてお客様と築いた関係値、担当個人として培った人間関係、どちらか片方ではなく両方に向き合っていくことが大事、と教えてくれました。

顧客との信頼関係を築くために

お客様と信頼関係を築いていける会社であるために行っている、人材育成の取り組みについても伺いました。
深井さん「会社の中の対話や人財育成も、これだけ規模の大きい会社だとなかなか難しいと思いますが、どのように取り組まれていますか。」
小松さん「全国の支店長が集まる会議で対話を深めたり、地域の拠点に赴く際には、直接社員とコミュニケーションを取るようにしています。一方的にならないように。」
小堺さん「これが、『人が財産である』という、小松物産のHPにもある『人財』という考え方にも繋がるんですね。」

IT化等で短縮される工程もありますが、結局は人対人で得られる温度感を大事にしている、と教えてくれました。

おじいちゃんの”遺志”を継ぐ

先代から、事業を受け継いだ小松さん。「家業を継ぐことになったきっかけ」についても聞いてみました。
「小さい頃から、仕事の話や、お客様・仕入れ先がいかに大事かという話を聞きながら、育ちました。」
元々は別の仕事をしていて、家業を継ぐつもりはなかったという小松さん。
祖父が亡くなった時に、ふと、子どもの時に聞いていた話を思い出したそうです。おじいちゃんっ子だった小松さん。そのことがきっかけで「家業を継いで、祖父が仕事で実現したかったことを実現しなければ」と考えるようになったとのこと。

「子どもの時には右から左で聴き流していたことを、大人になってからもこんな風に、ふと思い出すとは。祖父からしてみればしてやったり。という感じかもしれませんね。笑」

コーナー「社長の癒しスポット聞いてみた！」

小松物産(株)社長小松敬之さんの癒しスポットは、青森県・夏泊ゴルフリンクス！下北半島と津軽半島の間にあり、気候が穏やかな夏泊半島に位置しているゴルフ場です。

ゴルフ大好きな小松さんは約20年前に訪れて以来、お気に入りのスポットだそうです。ゴルフ場併設のロッジや、名物のホタテ、海の幸が乗ったシュウマイなど、青森のグルメを楽しむのもおすすめとのこと。リスナーのみなさんもぜひ行ってみてくださいね☺️

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次回も、小松物産株式会社社長小松敬之さんをお迎えしてお届け。第2回は、2011年の東日本大震災の時に物流のプロとして果たした役割、事業承継を積極的に進める小松物産のチャレンジについて伺います。「社長のマイレコメンド聞いてみた！」のコーナーもお楽しみに！