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放送後記

#144 株式会社ダイセイ

#144 株式会社ダイセイ

2026.07.04~

第144回「『家族に誇れる会社』を目指して。働きやすさを追求し、人を大切にする」株式会社ダイセイに聞いてみた!

ゲスト:株式会社ダイセイ 代表取締役社長 野村 匠さん


『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。

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今週も高知県からお届け!
FM高知「Hi-Six Radio JAM」パーソナリティの加藤 結(かとう・ゆい)さんとお届けします。

番組冒頭では、広島県のリスナーさんからのメッセージをご紹介。
「いろいろな会社の情報が聞けて楽しく、夫婦の会話が増えています。社長のおすすめスポットも参考になっていて、今度家族で遊びに行きたいです」とのことでした。

夫婦の会話が増えたり、旅行計画のお役に立てていることに小堺さんも大喜び!
ぜひこれからも家族でお聴きいただければ幸いです。

さて、今回のゲストは先週に引き続き、“地域の困りごと”を解決する会社、株式会社ダイセイ 代表取締役社長 野村 匠(のむら・たくみ)さんです。

今回も収録場所は、今年3月にできた株式会社ダイセイの新社屋からお届け。緑豊かな高知市春野町の開放的なオフィスから、社員が働きやすい環境づくりや、野村社長が描く会社の未来について伺いました。 

「家族に誇れる会社」を目指して誕生した、キッズルーム併設の新社屋

株式会社ダイセイは、清掃業務から配送代行、廃棄物の片付け、空き家管理まで、地域密着型のさまざまなサービスを提供している会社です。 お客様との信頼関係を大切に、地域の困りごとを解決しながら、常に挑戦する姿勢で事業を広げ続けてきました。

先週は、株式会社ダイセイの地域密着型の事業について伺いましたが、今回は収録を行っている新社屋の話題から。ラジオの収録を行っているミーティングルームには、野村さんが影響を受けた映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ジョーズ』『グレムリン』のポスターも飾られています。

小堺さん「サーファーなのに『ジョーズ』のポスターを貼っているんですね」

野村さん「そうなんですよ。サーフィンも“ジョーズ”なんですけど」

そんなジョークも交わしながら、新社屋建設の理由について、野村さんはこう語ります。

野村さん「前の社屋の老朽化も理由のひとつなのですが、サービスが増えていく中で社内の動線が悪くなってきたため、一度整理しようということで新社屋を建設しました」

さらに、新社屋にはもう一つ大きな思いが込められていました。

野村さん「社員一人ひとりにも家庭があり、家に帰ればパパとママです。弊社はゴミや不用品などを扱う仕事もありますが、誇りをもってこの会社で働いてもらいたいんです。そこで、子どもたちに『パパやママはめちゃくちゃカッコいい会社で働いてるんだ』って自慢できるような会社にしたかったんです」

その言葉通り、新社屋には社員の子どもが利用できるキッズルームを設置。コロナ禍で子どもの預け先に困る社員を見てきた経験から、親が働く姿を見ながら過ごせる空間を整えました。 

また、新社屋の場所を高知市春野町にした理由もあります。以前の社屋は南海トラフ地震の浸水想定区域にあったため、社員の命を守ることを第一に考え、高台にある春野町への移転を決断しました。 

野村さん「街中から離れてしまったため、春野町に移るとなったら退職した方も結構いたんです。ですが、社屋ができあがったら同僚から“めちゃくちゃカッコいい会社になった”というのを聞いて、もう一度戻られたりもしているんです」

とても嬉しそうに新社屋にまつわるエピソードを話してくださった野村さん。社員を思う環境づくりが、社員を引きつけ、人を呼び戻すきっかけになっているのですね。

ブラック企業から、プライベート重視の会社への転換

株式会社ダイセイの仕事の多くは、AIでは代替できません。人の手で行う仕事がほとんどであるからこそ、働きやすい環境づくりに意欲的に取り組んでいます。リフレッシュ休暇や短時間勤務制度、育児・介護休暇、男性育休など、さまざまな制度を整備し、現在では高知県に「ワークライフバランス推進企業」に認定されました。しかし、以前は“ブラック企業に近かった”と野村さんは振り返ります。

野村さん「昔は年間休日が70~80日くらいでした。当時はそれが当たり前の業界だったんですが、自分が休みたかったので(笑)、少しずつ休みを増やしてきました」

現在は年間休日110日を超えていますが、「まだあと10日くらい増やしたい」と笑う野村さん。 その理由は、「プライベートが充実してこそ、仕事でも良いパフォーマンスが発揮できる」という考え方が根底にあるからです。

働く環境を変えると、社員の表情も明るくなったそう。オシャレな社屋になったので、「丸の内で働いているのと一緒やで」と冗談を交えてコミュニケーションを交わしているのだとか。

野村さん「会社っていうのは、家族以上に顔を合わせるわけじゃないですか。ギクシャクした中で仕事したくないですもんね。お互いがWin-Winの関係で仕事ができるというのが、僕が目指しているところです」

株式会社ダイセイで働くことを誇りに思ってもらうために、社員を大切にされる野村さんの気持ちが伝わってきました。

若者が社会へ踏み出す“第一歩”になりたい

実は株式会社ダイセイに入社する前は、自ら立ち上げた貿易会社の経営や食品卸のサラリーマンなど、さまざまな仕事を経験した野村さん。祖父が創業し、その後お母様が受け継いだ会社へ戻ることを決意したきっかけは何だったのでしょうか?

野村さん「祖父が立ち上げて母が継いだ会社なので、どうせならこれまでにチャレンジしてきたことをこの会社で試してみたいと思ったんですよね」

ダイセイの社長になったときは「少し震えた」そうですが、自営業も社長業もやってきた経験があれば大丈夫だと、心に刻んでいるそう。

そして、現在では10代~80代まで幅広い年代の社員が活躍している株式会社ダイセイ。特にうれしいのは、引きこもりだった子や定時制高校に通う若者たちが働き始めていることだそうです。 

野村さん「子どもの自立や就職先に悩んでいる話を聞くと、「うちにおいで」と声を掛けるんです。それがきっかけで、引きこもってる子が引きこもってる子を呼んでくれるんです。今の時代、オンラインでつながってるからめちゃくちゃ呼んでくれるんですよ」

「社会に出る第一歩をダイセイで経験してくれるのが嬉しい」と語る野村さん。ダイセイをきっかけに別の道へ羽ばたいていくのも大歓迎だと言います。

野村さん「自分自身がそうだったので、どんどんいろんなところへ行くきっかけを与えられる会社だと思っています」

社員一人ひとりを大切にしながら、地域の困りごとにも寄り添い続ける株式会社ダイセイ。「人がすべて」と話す野村さんの言葉どおり、人を大切にする姿勢が、地域からも社員からも信頼される会社をつくっているのだと感じる2週となりました。

さて、来週は約1年ぶりに愛媛県に伺います! 次回もどうぞお楽しみに。

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#144 株式会社ダイセイ

ゲスト:株式会社ダイセイ 代表取締役社長 野村 匠さん
URL:https://www.daisei-group.co.jp/