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放送後記

#115 株式会社バルコス

#115 株式会社バルコス

2025.12.13~

第115回「臨機応変さと果敢な行動力で、バッグ業界に一石を投じる」株式会社バルコスに聞いてみた!

ゲスト:株式会社バルコス 代表取締役 山本 敬さん


『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。

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今週の舞台は、約1年ぶりの鳥取県!

パートナーはエフエム山陰アナウンサーの板花とーやさんです。

そして、本日のゲストは“倉吉から世界へ”を合言葉に、国内外の店舗やネット販売を通して幅広く展開するバッグメーカー・株式会社バルコス 代表取締役 山本 敬(やまもと・たかし)さんです。

イタリアやアメリカ、フランスなどで高く評価されている株式会社バルコスのバッグの数々。一体どのようなものづくりを行っているのか、深掘りしていきましょう!

売れるもんなら売ってみろと言われた爬虫類革のバッグを、全国で売るようになるまで

株式会社バルコスは、鳥取県倉吉市に本社を構えるバッグメーカー。イタリア・ミラノで開かれる世界最大級のハンドバッグ展示会にジャパンブランドとして唯一継続的に出展し、デザイン賞など何度も受賞を果たしているほか、ニューヨークやパリの展示会に出展するなど、倉吉のバッグを世界に向けて発信中。 あくまでもものづくりにこだわったバッグは、デザイン力、商品力ともに世界で高く評価されています。

株式会社バルコスは、1991年に山本さんが地元にUターンして設立した会社。大阪生まれの山本さんは、中学~高校時代を過ごした倉吉市の居心地の良さに惹かれ、東京でカメラマンの仕事をしていたにも関わらず、地元に帰るために会社を立ち上げたそう。

今ではオリジナルブランドのバッグを国内外で展開したり、他社の商品の製造を請け負ったりしている株式会社バルコスですが、創業当初はどんな事業をやるか決めずにUターンをしたと山本さんは言います。

山本さん「何をやるかも決めずに帰ってきちゃったんですよ。お袋が洋服や化粧品を取り扱う女性用品店をやっていたので、女性向けの業界をいろいろ調べてみたら、バッグの業界って小さかったんですよね。これだったら日本一になれるかな、と感じたのを覚えています」 

そこからバッグを取り扱うことを決めた山本さん。東京の問屋から商品を仕入れようとしたけれど相手にされず、唯一貸してもらった商品がワニ革やヘビ革などの爬虫類革のバッグ。売れるもんなら売ってみろと渡されたバッグは案の定なかなか売れず、大変苦労したのだとか。

山本さん「どこか顧客を持っている店で売らせてもらおうと思って、仏壇屋さんでバッグを売ろうとしたんです。仏壇屋さんなら地域の顧客を持ってるじゃないですか。しかし、全く売れなくて(笑)。よく考えたら当たり前なんですけど、それから電気屋や家具屋、ブティック、呉服屋、宝石店と変えていったら自分一人じゃ回らなくなるほど売れたんですよね」

バッグの顧客ターゲットと相性の良い業態で販売を始めたら売上が順調に伸び、地域の問屋と協業して各地でイベントを開くとさらに事業が加速したのだそうです。山本さんの行動力と、事業を諦めない気持ちが成功を導いたエピソードですね。

コーナー「癒しのおすすめスポット聞いてみた!」

ここからは地域のおすすめスポットを教えていただくコーナーです。山本さんのおすすめは、愛する地元・倉吉市に今年3月にできたという鳥取県立美術館近くにある「倉吉パークスクエア 集いの森」。ここに、バルコスが運営するカフェレストランとショップを併設した複合施設「バルコス 集いの森店」があります。

山本さん「県立美術館を設計した槇文彦さんが手掛けた店で、造形が素晴らしいんです。さらに、レストランではアップルパイを売ってるんですが、これがすごく好評なんです」

実は大のアップルパイ好きだという山本さん。好きが高じてアップルパイの販売を始めたところ、いまでは生産分が即完売になるほどの売れ行きなのだとか。

素敵な建築物や景色を見ながらコーヒーとアップルパイを楽しめるとのことなので、みなさんも近くを訪れた際はぜひ一休みしていってくださいね。

トレンドを追いつつ、やりたいことも全うする

デザイン力や商品力が高く評価されている株式会社バルコスのバッグですが、アイデアの発端となるのは“車”なのだそう。

山本さん「車ってトレンドが集約しているものだと思っているんですよ。今のところ人類が作る一番高級な生活日用品なので、色はもちろん、大衆車と高級車のデザインの違いなどもトレンドそのものだと思うんですよ」

そのため、バルコスのデザインチームには国内外の車のデザインを勉強するように伝えているという山本さん。そんなトレンドに敏感な株式会社バルコスは、来年秋に公開される映画『遥かな町へ』の制作協力をしています。

山本さん「もともと雑誌のカメラマンをやっていたのと、鳥取が舞台の『遥かな町へ』は昔から読んでいてバイブルだったんですよ。また、本作の映画監督の錦織監督とは個人的にもお付き合いがありまして、『遥かな町へ』と錦織監督のタッチはすごく相性がいいだろうと思ったんですよね」

さまざまな縁が重なった結果、制作協力をすることになったそうですが、一番の決め手は“ブランディング”。海外の映画祭に出れた際、映画のオープニングでバルコスのロゴが出るのはいいブランディングになると思ったのだそう。

山本さん「とはいえ、資金もギリギリで、地元の方も支援してくださっているのですが、クラウドファンディング等もやっているので、ぜひお願いしたいです」

最後にしっかり告知とお願いごとも挟む山本さん。株式会社バルコスの挑戦と、映画が楽しみだという方は、ぜひ応援してくださいね!

来週も、さまざまなことに挑戦し続ける山本さんにお話を伺います。どうぞお楽しみに!


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ゲスト:株式会社バルコス 代表取締役 山本 敬さん
URL:https://barcos.jp/