
#112 株式会社土屋車輌
2025.11.22~
第112回「リーマンショックや障がい者雇用をきっかけに“人に優しい会社”を目指した結果、業績が回復した」株式会社土屋車輌に聞いてみた!
ゲスト:株式会社土屋車輌 代表取締役 安東直樹さん
『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。
先週に引き続き、今週も大分県からお届けします。
パートナーはFM大分で放送中の「Clover Radio Terrace」などのパーソナリティを担当している西嶋しのぶ(にしじま・しのぶ)さんです。
そして、ゲストも先週に引き続き、地域の安全で快適なカーライフを支えている株式会社土屋車輌 代表取締役 安東直樹(あんどう・なおき)さんにお越しいただきました。
先週は、株式会社土屋車輌の事業内容や、世界三大トラックメーカー・SCANIA(スカニア)の新車販売を始めた経緯などをお伺いしました。
今週は、先週の終盤にお伺いした、積極的な障がい者雇用のきっかけとなった出来事や、安東社長の人生の転機について深掘りします!
障がい者スタッフが働けない環境は、誰にとっても困難であるという気づき
株式会社土屋車輌は、大分県大分市にある創業50周年の会社。車の整備から販売、メンテナンス、レンタルリースまで幅広く手掛けており、特に特殊車両の整備を得意としています。最近ではヨーロッパの大型車両メーカー・スカニア車の新車販売も始めるなど、設立以来成長を続けている会社です。
株式会社土屋車輌の事業を支えている多くのスタッフの中には、障がい者や外国人スタッフが多数在籍しています。今では大分市から障がい者就労応援企業認定を受け、多様性に富んだ採用をさらに加速させています。
障がい者雇用を始めたきっかけは、地域の中小企業家同友会に入って経営者の心構えや良い経営環境、企業風土などを学ぶ中で、残業の長さや社員の離職率の高さが課題であるという気づきでした。
安東さん「いくら給与体系を良くして休みを多くしても、人に優しい会社を目指さないと人が定着しないと気づいたんですよね。人が定着しないと技術も安定しないし、事業もスケールアップしない。どうすればいいか考えていたときに、その勉強会の中で障がい者雇用をやってみてはどうかと先輩社長からアドバイスを貰いました」
そのアドバイスを受けたときは、大型車両が頻繁に出入りし、危険な工具も多い自社では無理だと答えたそうです。しかし、そんな危険な環境ならば他の社員にとっても危険なわけで、それを改善する気がなかったら誰も安心して働けないと返されたことが、当時の安東社長の心に深く刺さりました。
安東さん「まずは環境改善に取り組みました。すると小さな成功体験が得られて、障がい者雇用にも取り組み始めました。人材の多様性を受け入れる=ダイバーシティインクルージョンって一見難しく感じるんですけど、マニュアルを作って丁寧に指導することは誰にとってもミスが減るし、サービスの精度が上がるんですよね」
人に優しい会社を目指すことが障がい者雇用の最初の目的でしたが、今では技術力の向上や社員の定着率・離職率の改善など、さまざまな効果を実感しているそうです。
社長に質問!「ズバリ、人生の転機はいつ?」
せっかくの機会なので、リスナーさんから届いた社長への質問「ズバリ、人生の転機はいつでしたか?」に答えていただきました。安東さんの転機は39歳のとき。40歳で先代と代表交代すると約束していた前年、世間は2008年のリーマンショックを迎えていました。
安東さん「当時副社長だった僕は、レンタカー事業部や中古車の買取事業などを立ち上げてそこそこ業績が伸びていたんです。しかし、リーマンショックで全滅。僕も調子に乗っていたときだったんですが、会社としても大打撃でした」
抱えていた中古車の在庫の値も暴落し、なんとか業績を回復させようと奔走した結果、帯状疱疹にかかり1か月半以上入院することに。本来であればクビになってもおかしくない状態にもかかわらず、お見舞いにきた先代が元プロ野球監督の野村克也さんなどの著書を3冊ほど持ってきたそうです。
安東さん「普段は読書しないんですけど、そのときはひたすら読みました。当時の僕は一人でがむしゃらに走りまわって、社員にも仕事を強要してた。それを改めないといけないと気づかされた入院期間でした」
その後、先代は予定通り安東さんと社長を交代するつもりだったそうですが、大赤字の決算直後ゆえに金融機関は反対。それから経営者になるための勉強期間を設け、中小企業家同友会に入り、安東さん自身の意識改革につながったそうです。
安東さん「それまでの僕は売上さえ上げれば会社はなんとかなると思ってたけど、社員が納得して働いてくれないと会社は継続できないし、お客さんも従業員もついてこないと気づいたことが人生の転機でしたね」
その転機は仕事の意識改革だけでなく、不摂生だった生活習慣も改めるきっかけにもなり、趣味の自転車を始めて体重をキープし続けているそう。
先代の想いを大切に受け止め、人に優しい会社を目指した結果、若手もぐんぐん力をつけて「三代目、四代目も安心だな」と言われていることが嬉しいと話す安東さん。ご自身を省みた結果を素直に受け止め、方向転換をした潔さにカッコよさを感じたお話でした。今後の株式会社土屋車輌の発展に注目ですね!
さて来週は同じ九州エリアの熊本県から初放送です!
どうぞお楽しみに。
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ゲスト:株式会社土屋車輌 代表取締役 安東直樹さん
URL:http://tsuchiya1349.co.jp/


