
#111 株式会社土屋車輌
2025.11.15~
第111回「創業50周年の節目に世界三大トラックメーカー・スカニア車の販売事業を開始し、積極的な障がい者雇用にも取り組む」株式会社土屋車輌に聞いてみた!
ゲスト:株式会社土屋車輌 代表取締役 安東直樹さん
『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。
今回の舞台は2回目の大分県!
パートナーはFM大分で放送中の「Clover Radio Terrace」などのパーソナリティを担当している西嶋しのぶ(にしじま・しのぶ)さんです。
広島県出身の西嶋さんは、大分に住み始めて12年目。
“温泉名人”なる認定証を取得し、大分のローカルな温泉で地元の方とよく触れ合っているのだとか。
そんな大分県からお届けする本日のゲストは、株式会社土屋車輌 代表取締役 安東直樹(あんどう・なおき)さんです。株式会社土屋車輌は特殊車両の整備を得意とし、最近ではヨーロッパの大型車両メーカー・SCANIA(スカニア)の新車販売も始められました。
聞きなれない車両メーカーに、小堺さんも興味津々!
早速さまざまな話を伺っていきましょう。
大分を走る“働く車”の整備をメインに、16年ぶりに再就航したホーバークラフトのメンテナンスも
株式会社土屋車輌は、大分県大分市にある創業50周年の会社。車の整備から販売、メンテナンス、レンタルリースまで幅広く手掛けており、特に特殊車両の整備を得意としています。最近ではヨーロッパの大型車両メーカー・スカニア車の新車販売も始めました。
株式会社土屋車輌の成り立ちは、先代がトラックの修理・整備の事業を始めたことがきっかけ。安東さんが社長になられてからこの10年ほどは、特殊車両に特化した会社を目指してきました。
特殊車両とは、いわゆる専門的な産業機械を積んだトラックのこと。例えば電線工事用の高所作業車やゴミを回収する塵芥車などが挙げられます。さらに、株式会社土屋車輌では、大分市内と大分空港間を海上で結ぶ大分ホーバークラフトの船のマリンエンジンのメンテナンスなども担当しています。
安東さん「ホーバークラフトを担当することになったきっかけは、弊社で取り扱っているスカニア車のエンジンもマリン部門のエンジンが搭載されているからなんです」
ホーバークラフトとは水陸両用の船のことで、16年ぶりに今年7月に大分県で再就航しました。世界でも一般運行しているのはイギリスと大分の2か所しかないのだとか。
そんなホーバークラフトをはじめ、さまざまな“働く車”の整備を担当し、九州運輸局指定工場となっている株式会社土屋車輌。大分を走るごみ収集車やミキサー車、ダンプカーが安全に稼働している影に、土屋車輌がいるのですね。
コーナー「癒しのおすすめスポット聞いてみた!」
サイクリングが趣味という安東さんの大分のおすすめスポットは、別府湾岸。特に、大分市にある佐賀関から臼杵市に下る綺麗な海岸線がお気に入りで、臼杵の城下町でランチ休憩をしたり、臼杵からフェリーで300mほどの距離にある黒島のビーチに遊びに行ったりするのがお好きなのだそう。
安東さん「今年の黒島は、数十年に一度しか咲かないという竜舌蘭(リュウゼツラン)が咲いて話題になったんですよ。一生に一度しか咲かない花で、60年前に植えた竜舌蘭がついに咲いたということで、テレビにも取り上げられました」
黒島は特に夏場がおすすめで、海岸で遊んだり、バーベキューをしたり、海のレジャーを楽しんだりするスポットとして地元の方に愛されているそうです。ぜひ夏の大分に遊びに行かれた際は、佐賀関から臼杵にかけての海岸線と黒島を訪れてみてくださいね。
世界三大トラックメーカー・スカニアの新車販売を始めたきっかけ
株式会社土屋車輌は、もともと車の整備一本で成り立っていた会社。今年、車の販売事業を始めたのは50周年という節目と、メーカーからのアプローチがあったからだそうです。土屋車輌が販売を始めたスカニア車とは、どんな車なのでしょうか?
安東さん「スカニアは、ベンツ、ボルボに並ぶトラックの世界三大メーカーのひとつで、この3社が世界の大型車両の半分以上のシェアを占めてるんですよ。その中でもスカニアはトラックとバスに特化しているほか、工場で稼働する産業機械のメインエンジンなども提供しているんです」
日本ではトラックメーカーとしての馴染みは薄いものの、産業工場の多い大分では産業機械のエンジンメーカーとして普及しているそう。そのエンジンのメンテナンスを土屋車輌が担当していた縁で、スカニアのトラック販売を始められました。もしかしたら今後、大分県でスカニアのトラックがたくさん見られるようになるかもしれませんね。
障がい者や外国人スタッフを積極的に採用し、丁寧な指導で資格取得も応援
さて、車両の整備事業を主軸とする株式会社土屋車輌では、社員研修や教育にはどのように取り組んでいるのでしょうか?
安東さん「以前から社内研修には力を入れていたんですけど、2~3年前に研修センターを作ったんです。弊社は障がい者雇用に積極的に取り組んでいるのですが、障がい者の方も整備の仕事ができるように環境を整えています」
株式会社土屋車輌の特色のひとつでもある積極的な障がい者採用や、女性スタッフ、外国人スタッフの雇用を実現しているのは、誰が見てもわかるマニュアル作りと、研修センターでの丁寧な指導があるからこそ。難しい国家資格の試験問題対策も行い、今年は外国人や障がい者スタッフの合格者が出て、社内で大いに盛り上がっているそうです。
安東さん「昔は車の整備工場というと男社会で、先輩の背中を見て技術を盗め、みたいなところがありましたけどうちはそうじゃないんです。資格があるとブレーキなどの大事な部分も一人で整備を完結できるので、やりがいにもつながるんです。外国人や障がい者スタッフの資格取得を応援するのは、全国的にも少ない例だと思います」
社員のやりがいは会社の存在意義につながり、素晴らしい相乗効果を生み出しているそうです。これからもすべての社員に大きな期待を寄せる安東さんの声の明るさが、株式会社土屋車輌の明るい未来を暗示するかのようでした。
来週も安東さんにさまざまなお話を伺っていきます。どうぞお楽しみに!
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#111 株式会社土屋車輌
ゲスト:株式会社土屋車輌 代表取締役 安東直樹さん
URL:http://tsuchiya1349.co.jp/


