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放送後記

#110 下関春帆楼

#110 下関春帆楼

2025.11.08~

第110回「歴史の節目に立ち会ってきた迎賓館で働くプライドが、これからの未来も作る」下関春帆楼に聞いてみた!

ゲスト:下関春帆楼 支配人 橋本 恒さん


『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。

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今週も山口県からお届け!
パートナーは、エフエム山口で放送中の「SPARKIN’ MORNING」の月曜日・火曜日を担当している池田桂子(いけだ・けいこ)さんです。

番組冒頭は、リスナーさんからのお手紙の流れから池田さんの“癒しのおすすめスポット”の話に。サウナ好きの池田さんのおすすめは、山口県の湯田温泉に今年6月にできた「こんこんパーク」。温泉や足湯などがあるほか、全天候型施設なのでさまざまなイベントも行われているのだそう。

そんな注目施設もある山口県からお届けする本日のゲストは、ふぐ料理・割烹料理 下関春帆楼 支配人 橋本 恒(はしもと・ひさし)さんです。

先週は春帆楼の成り立ちや、日本で初めてふぐ料理の提供を許された経緯などをお伺いしました。今週はそのふぐ料理をついに味見……!?

うらやましいことこのうえない回ですが、さっそく参りましょう!

日清講和会議の場に選ばれたきっかけは、客室から見える“関門海峡と軍艦”

山口県下関市にあるふぐ料理・割烹料理 春帆楼は、初代内閣総理大臣の伊藤博文公の命名によって始まった割烹旅館で、長らく禁止されていたふぐ食の提供が初めて認められたふぐ料理公許第一号店。その歴史は長く、明治維新の志士たちのよりどころとなりながら、日清戦争の際には日清講和条約の締結会場になるなど、激動の日本を陰ながら支え続けてきました。

これまで、重要な歴史の節目に立ち会ってきた春帆楼。日清講和条約が締結された講和会議の場所に、どのようにして選ばれたのでしょうか?

橋本さん「広島や福岡など、他にも候補地があったようですが、伊藤博文公が頻繁にこの春帆楼に出入りしていたことから、スムーズに講和会議を進めたいという意図があって選ばれたのではないかと言われています」

さらに、下関は日本の軍事力を誇示するために最適な場所であったらしく、春帆楼から見下ろせる関門海峡に次々と日本の軍艦が通過する光景を見た清国の使節団を威圧したため、日本優位に交渉を進められたのだそう。

先週は、春帆楼の客室から見る関門海峡や船の行き来を“美しい”と感嘆していましたが、交渉の場では国力を見せつける場になっていたのですね。

小堺さんが春帆楼の絶品ふぐ料理に舌鼓を打つ!

それから時は流れ現在、春帆楼ではどのような事業を展開しているのでしょうか?

橋本さん「ここ下関の春帆楼が本店で、それ以外に大阪のあべのハルカスに阿倍野店、東京の平河町に東京店、さらに日本橋高島屋にもお持ち帰り専門の店舗があります。それとは別に、ホテルJALシティ羽田 東京内にあるカフェ&ダイニング「HARUHORO」も春帆楼が運営しています」

春帆楼では、その土地のふぐ料理の文化や出汁文化にあわせて味付けも変えているのだそう。ここで気になったのは、伊藤博文公も愛したというふぐ料理のお味。小堺さんと池田さんが試食をお願いしたところ快諾していただきました! 

小堺さんと池田さん、ふたりが試食したのはふぐ刺し、ふぐの唐揚げ、ふぐの白子の塩焼きの3品。小堺さんがまず驚いたのは、ふぐ刺しの美しさ! 絵皿を浮き立たせるためにふぐの身を薄く切り、綺麗に並べられたその様はまさに圧巻のビジュアル。果たしてそのお味は……?

小堺さん「まずは何もつけずにいただいてみますが、うーん! ふぐってこんなに身がしっかりしているんですね。噛めば噛むほどうま味が広がります」

池田さん「まったく臭みがないですね」

小堺さん「ポン酢をつけてみると、う~~~ん! さっぱりしておいしいですね。ポン酢も柑橘のいい香りがして、さきほど食べた素材のうま味をより引き立たせています」

橋本さん「薬味も下関で栽培されている安岡ねぎを使用しています。これはふぐ専用に作られたねぎなんですよ」

直径わずか1mmほどの極細さが特徴の香り高い安岡ねぎ。ふぐ料理のためのねぎがあると知って、小堺さんも驚いたようです。残りの2品もそのおいしさに夢中になってしまった小堺さんと池田さん。橋本さん、春帆楼のみなさん、ごちそうさまでした!

歴史の節目に立ち会ってきた迎賓館で働くプライド

歴史ある春帆楼には、自慢の料理人や職人がたくさん働いていますが、どんな職場なのでしょうか?

橋本さん「接客業が主なので、いつも気が抜けないところはございます。しかし、従業員は春帆楼に誇りを持って仕事をしているので、勤続年数が10~20年の方が多く、比較的働きやすい場所であると考えています」

新入社員が入ったときは、まず春帆楼の歴史から説明し、従業員はみんなプライドを持って働いていることを一番初めに伝えているそう。橋本さん自身も、地元を代表する迎賓館で働いているという誇りを持って仕事に取り組んでいます。

その誇りがあるからこそ明治時代から現在に至るまで、品格と格式を損なわず、お客様へ格別なおもてなしを提供し続けていられるのですね。これからもぜひその歴史と味を守り続けていただきたいですね。

さて、来週は大分県からお届けします。次週の「となりのカイシャに聞いてみた!」もお楽しみに!


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#110 下関春帆楼

ゲスト:下関春帆楼 支配人 橋本 恒さん
URL:https://www.shunpanro.com/