
#99 桑原運輸株式会社
2025.08.23~
第99回「運ぶことは、贈ること。港湾運送業を100年続けている」桑原運輸株式会社に聞いてみた!
ゲスト:桑原運輸株式会社 専務取締役 桑原達也さん
『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。
今週は、1年ぶりに愛媛県からお届け!
アシスタントはFM愛媛「Groovy Radio Caravan」のパーソナリティを務める窪田ゆうこさんです。
実は、今週で「となりのカイシャに聞いてみた!」は放送99回目!!
来週は記念すべき100回目ということで、今週と来週は“100年企業に聞いてみた!”と題して、創業100年を超える企業の魅力をお伝えしていきます。来週は放送100回記念の豪華プレゼント企画も用意しているので、ぜひ今週と来週の放送をチェックしてくださいね。
というわけで、本日のゲストは1924年創業、昨年創業100周年を迎えたばかりの愛媛県の歴史ある運輸会社・桑原運輸株式会社の専務取締役 桑原達也(くわはら・たつや)さんをお迎えします。
桑原運輸株式会社の100年の歴史や、ターニングポイントについてお伺いします!
100年間同じ事業を生業とする稀有な会社
桑原運輸株式会社は1924年創業、愛媛県新居浜市に拠点を置く歴史ある運輸会社。“運ぶことは、贈ること。”というコンセプトを掲げ、愛媛のものづくり企業を長年支えています。
桑原運輸株式会社のはじまりは、愛媛県新居浜市にある別子銅山が源流となった住友グループで桑原さんの曾祖父が働いたことがきっかけ。曾祖父の桑原幾太郎さんは、その働きぶりが評価され“陸揚げ係長”に任命されたあと、当時取引をしていた運輸会社がなくなってしまったことを機に一念発起し、桑原回漕店を立ち上げました。
桑原さん「新居浜は“あかがねの町”と言われるほど、含有量の高い良質な銅がとれる別子銅山があり、住友グループはその銅山経営をしていました。その銅を運ぶ仕事を桑原運輸はしてきたわけです」
“陸揚げ係長”の任命書や、“依願退職を命ず”という直筆の文書が今でも残されているそうで、桑原さんたちが先祖代々の歩みを大切にされていることが伝わってきました。そして、モノを運ぶという仕事を変わらず100年間やり続けているのも桑原運輸株式会社の特徴のひとつ。
桑原さん「“港湾運送業”が我々の生業です。すでに別子銅山は閉山していますが、海外の銅鉱山から大きな船で運ばれてくる銅の原料を船から陸に揚げる仕事を今でもしています」
100年前と変わらず、銅の原料を陸に揚げ、倉庫に運び、お客様が精錬してできあがった銅製品をさらに輸送したり、海外に再輸出するために船に積み込む仕事をしている桑原運輸株式会社。日本には数多くの“100年企業”がありますが、その多くは時代に合わせて事業内容を変化させています。同一事業に特化し続ける桑原運輸株式会社のすごさを感じるエピソードでした。
コーナー「癒しのおすすめスポット聞いてみた!」
さて、ここからはゲストの癒しのおすすめスポットを教えていただきます。桑原さんのおすすめスポットは、愛媛県松山市の北条地域にある鹿島という小島。瀬戸内海ならではの“多島美”を眺められるスポットで、ここから水平線に沈む夕日を眺めるのが大好きなのだそうです。
桑原さん「港湾運送業を仕事にしているので、海外船の船長やスタッフと話す機会があるのですが、海外の方もしまなみ海道や瀬戸内海の島々が大好きだそうで、“世界でもこんな景色どこにもない”と褒めていただくんです。それから私も眺めるようになりました」
小堺さん「日々いろんなことで頭を使っているので、夕日を見ながらリセットしていると思うんですけど……サンセットでリセットということですね」
小堺さんのダジャレも飛び出した愛媛県松山市の鹿島、ぜひみなさんも訪れてサンセットでリセットしてみてください。
紙のDXから始まった、古い体質からの脱却
100年もの間、愛媛県のものづくり企業を支えてきた桑原運輸株式会社。この長い歴史の中で、どんなターニングポイントがあったかのでしょうか。
桑原さん「私は入社してまだ10数年なので、直近10年で一番のターニングポイントというと、今でいうDXに10年ほど前から力を入れ始めたことですね。自分で言うのもなんですが、先見の明があったんじゃないかと思います」
それまで、歴史ある運輸会社ということで、独特の雰囲気があったという桑原運輸にDXで変革をもたらしたと言います。まず最初に取り組んだのが文書管理。これまで保管してきた大量の紙の文書を1/3はそのままに、1/3は捨て、1/3はデジタル化し始めたのだとか。DXをひとつ導入することで、“昔ながらのやり方を変えていいんだ”というマインドを生み出せたのが会社に大きな変化を与えました。
桑原さん「実は私の思惑は、紙はもちろん決済や提案もデジタル化して、今では当たり前のリモートワークを導入したかったんです。旅行が好きなので、会社にいなきゃいけないのがちょっと嫌だったんですよ」
少し表現を変えると旅行ではなく出張だそうですが(笑)、 さまざまな業種の会社を訪問して、DXの取り組みやワークフローの改善方法などを持ち帰り、桑原運輸に還元していったそう。最初は“私利私欲だった”と言いますが、業務がスムーズになり、古い体質を改善していったことで社員にも恵まれていったと振り返ります。
最後に、桑原運輸株式会社が今後地域にとってどんな存在でありたいかを伺いました。
桑原さん「まず“幸せであること”を大事に考えています。自分らしく生きることを大切に、桑原運輸が桑原運輸らしく、お客様がお客様らしく、そして愛媛県新居浜市が新居浜市らしく在り続けるために、桑原運輸も愚直に真面目に今の事業を発展させながら頑張っていきたいです」
私は私らしく十分生きているので、と最後に付け加えた桑原さん。お人柄がわかるお話を聞かせていただきました。さて、来週はついに放送100回目です。放送100回にちなんだ“100年企業に聞いてみた!”もまだまだ深掘りしていきます。来週は豪華プレゼントのお知らせもあるので、お聞き逃しのないようにお待ちください!
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#99 桑原運輸株式会社
ゲスト:桑原運輸株式会社 専務取締役 桑原達也さん
URL:https://kuwaharaunyu.co.jp/


