#56 株式会社マルイ
2024.10.26~OA
第56回「地域の冷蔵庫となるために!食卓に上がるところまでを常に考える」株式会社マルイに聞いてみた!
ゲスト:株式会社マルイ 代表取締役社長 松田和也さん
『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
東北・中国・四国の14局ネット、オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます!
今週のゲストも、株式会社マルイの代表取締役社長、松田和也さん。アシスタントの大橋由佳さんと共にお届けします。
「商品を売るだけでなく、食そのものへの向き合い方も伝える食育活動」
食育推進の取り組みも様々行っているという株式会社マルイ。「食卓に上がるところまでが自分達の商売であるという考えのもと、料理のノウハウや生産者の想い、子供たちのための食育などをいろいろな形で伝えていきたい」と松田さん。毎月19日を食育の日とし、有名シェフによるレシピ紹介をしたり、コロナ禍においてはオンラインで酪農家による乳しぼり風景の視聴体験ができるようにしたりなど、様々なイベントを行っているといいます。
お店の外においても、親子で大豆やお米を一から育てる農業体験イベントなどを開催しているそう。「商品を売るだけでなく、食そのものに対しての向き合い方や、当たり前にあるのではないことも伝えていければ」と仰っていました。その他にも食育推進の一環として、2007年からは「食育月間子ども絵画コンクール」も開催。そのコンクールに長年携わる中で、「最初は『朝ごはんをしっかり食べよう』というような自分に矢印が向いた標語が多く見られたのに対し、最近では『生産者に感謝』『残さず食べよう』『SDGs』などのみんなに矢印が向いた標語が増えてきたと感じる。」という松田さん。学校教育の変化がこのような形で現れるというのは非常に興味深いですよね🤔
「お客様と作り手の絆をつなぐフードフェス」
食育以外にも食に関するイベントを多く開催しているという松田さん。その一つにあるのが、「MARUI FOOD FESTA」。今年は11月2日(土)~3日(日)にグリーンヒルズという津山の公園で開催予定だそう。約30社のメーカーが出店し、去年は2万3000人のお客様が来場したというかなり大規模なイベントだというこちらのフードフェスタ。「作る側がお客様のニーズや感覚を直にとらえ、お客様が作り手の想いを学べるような機会を作りたい。」という想いから始まったといいます。
ここまでいろいろなことを考え、実行できる原動力は何かとお聞きすると、「ありがとうと言われる仕事がしたい。そう言ってもらえるように地域のことに一生懸命向き合って盛り上げていく努力をすることが、結果的に地域貢献につながる。」と松田さん。常に食卓に上がるまでのことを考え、面白いもの・美味しいものを仕入れているそうです。創業者である石原章さんの言葉にも、「人からは愛され、尊敬され、感謝されながら自分も幸福であり、周囲の多くの人たちにも幸福を導く」というものがあるそうで、それこそが働く者のプライドだと仰っていました。地域の皆さんの冷蔵庫、地域に根差したスーパーマーケットとなれるように奮闘する株式会社マルイの様々な努力がうかがえるお話でした😊
さて2週にわたって、株式会社マルイの代表取締役社長、松田和也さんにお話うかがってきましたが、いかがだったでしょうか。来週のゲストは久保田食品株式会社の代表取締役社長、武市学さん。FM高知からアシスタントの加藤唯さんと共にお送りします。ぜひお楽しみに!
また、番組ではメッセージや感想、そして新たに社長に聞いてみたい質問も大募集中!
番組宛にメッセージをくれた方から抽選で、毎週2名様に番組オリジナルステッカーをプレゼントいたします!ステッカーのデザインは東北・中国・四国の全3種類!
そしてなんと今月からは、毎月2名様に小堺さんのサイン入りブロマイドをプレゼント!
ブロマイド、ステッカーをご希望の方は、住所、お名前、電話番号をお忘れなくご記入のうえメッセージをお送りください。
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#56 株式会社マルイ
ゲスト:株式会社マルイ 代表取締役社長 松田和也さん
URL:https://www.maruilife.co.jp/