#18 株式会社吉田産業
2024.2.3~OA
第18回「ヒトも文化も大切に。最初は企業広告の目的で参加したお祭りが今では…?」
株式会社吉田産業に聞いてみた!
ゲスト:株式会社吉田産業 常務取締役 吉田昌弘さん
『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。
第18回のゲストは、前回に引き続き、株式会社吉田産業の常務取締役、吉田昌弘さん。
今回もFM青森から、アシスタントの鈴木耕治さんと共にお送りします!
「地域の伝統文化を盛り上げていくために」
地域密着型経営の一貫として、株式会社吉田産業が参加しているものの一つが、「八戸三社大祭」。青森でも代表的な夏祭りであるため、知っている方や行ったことがある方も多いのではないでしょうか。300年もの歴史があり、ユネスコの無形文化遺産にも認定されているこのお祭り。株式会社吉田産業は、「山車づくり」をメインに参加しているといいます。もともとは企業広告や、企業イメージの向上の目的で始めたところから、今では「吉田産業で山車を作りたい」という想いで入社するという社員も出てくるほどになったそうです。
そして毎年、チームでアイデアを出しながら、豪華絢爛の装飾を施した様々な山車を作っているといいます。このような伝統を次の世代にも受け継いでいくことで、地域への大きな貢献を果たしている株式会社吉田産業。「地域の伝統文化やスポーツを、一企業として盛り上げていきたい。」と仰っていました。
「別名”吉田大学”の人材教育」
創業者であるおじい様が、もともと地元の八戸高校で数学教師をしていたことから、創業当初から人材教育には熱心だという吉田産業。そのあまりに厳しい内容に、社員からは「吉田大学」とも呼ばれているそう😳。新入社員研修から始まり、ステップごとに集合型研修を一年に一回行っているといいます。最近では、動画でも学べるような取り組みも行っているという吉田さん。「やりがいや成長を求め、キャリアの見通しを重視する若者も含め、社員全員にとって働きがいのある会社を目指していくために、教育には特に力を入れている。」と仰っていました。
また、そんな吉田さんが若い世代に求めるものはなにかとお聞きすると、
ずばり「自律性」だといいます。
「言われたことだけをやるというのではなく、自分のカラーを出しながら、今にあった仕事のやり方を各々で模索してくれる人が増えれば、よりいい組織になっていける。」と仰っていました。
「常に挑戦し続け、学び続けることの大切さ」
マイレコメンドのコーナーでは、ラグビーのお話に🏉
高校から大学までの7年間、ラグビー部だったという吉田さん。最近、当時の先輩から誘われたことをきっかけに、再びラグビーに挑戦し始めたといいます。現役の時に比べて、タックルでの痛みに弱くなった気がするという吉田さんですが、体力面ではまだまだいけるとのこと💪。痛みや怪我を乗り越えてでも、また挑戦してしたくなってしまうというのは、まさにラガーマン精神ですよね。
また、数学教師だったおじい様に、幼いころから数字の扱いを学んできたという吉田さん。数学が一番の得意科目で、ほとんどいつも満点だったそうです。その培った数学的センスは、経営に携わるうえでも武器になっているとか。そしておじい様ご自身も、年を重ねても尚、毎年地元の高校受験の問題にチャレンジしているといいます。「いつまでも学び続ける姿が印象的だった。」と吉田さん。この学び続ける姿勢と、チャレンジし続ける姿勢が、株式会社吉田産業の様々な分野での事業に、つながっているようにも感じますね😊。
さて、2週にわたって株式会社吉田産業にお話を伺ってきました。いかがだったでしょうか。地域密着型経営や、吉田大学ともいわれるほどの人材教育方法など、参考になるお話も多かったのでは。
来週のゲストは、サンライズ産業株式会社の代表取締役、工藤博文さんです。
次回もFM青森から、アシスタントの鈴木耕治さんと共にお送りします。
ぜひお楽しみに♪
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#18 株式会社吉田産業
ゲスト:株式会社吉田産業
常務取締役 吉田昌弘さん
https://www.yoshidasangyo.co.jp/