第45 回「『親和・努力・誠実』で100年の歴史を繋ぐ」株式会社カネサ藤原屋に聞いてみた！

ゲスト：株式会社カネサ藤原屋　代表取締役社長 佐藤正宗さん

『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。

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今週はDate fmからお届け！アシスタントは深井ゆきえさん。そして、ゲストは 株式会社カネサ藤原屋　代表取締役社長 佐藤正宗さんです。

株式会社カネサ藤原屋は、100年以上の歴史を持ち東北全県に販売網を展開する業務用酒類の卸売会社。さらに不動産事業も手がけ、飲食店の物件の紹介・開業・アフターフォローまでを担っています。

正宗さんのひいおじいさまが創業し、今年で108年目を迎えるカネサ藤原屋。まずはその名前の由来について伺いました。

佐藤なのに「藤原」屋⁉︎カネサ藤原屋誕生秘話

小堺さん「社長一家の苗字は佐藤なのに社名には入っているのは『藤原』なんですね。社名はどういう由来なんですか？」

佐藤さん「創業者である曽祖父はアメリカ留学の準備中に目の病気にかかってしまい、治療のために移り住んだ仙台の下宿先の屋号が『藤原屋』だったんです。その後、病気のせいで留学は断念しましたが、留学の支援用に支給された奨学金を使ってその下宿先を買い取ってお酒の販売を始めたんです。それで『藤原屋』という名前がつきました。」

意外な社名はひいおじいさまの思い切った行動が由来だったんですね！

コーナー「癒しのおすすめスポット聞いてみた！」

佐藤さんのおすすめスポットは、仙台にある七北田公園。杜の都と言われ緑溢れる仙台の中でもアクセスが良く、さらにスタジアムが隣接しているほどの広さを誇ります。佐藤さんはよく七北田公園でお子さん達と野球やサッカーで遊んでいるんだそう。

みなさんも仙台で七北田公園を含む緑を浴びてみてはいかがでしょうか。

「親和・努力・誠実」の社長

社是である「親和・努力・誠実」を体現した社員が様々なお客様と良い関係を築いているところがカネサ藤原屋に強み、とのこと。そんな佐藤さんはカネサ藤原屋に入社する前、酒類メーカーで営業を担い、ハイボールの流行作りに貢献されたそうです。

佐藤さん「営業では藤原屋のような酒屋さんを担当していたので、メーカーは酒屋に対してどういう風に思っているのかなど今とは異なる視点で物事を見ることができ、とてもいい経験でした。」

実家であるカネサ藤原屋に戻ってからすぐ社長になる時期を告げられていた佐藤さんは、社長になる準備として4年をかけてMBAを取得され、それが今の自信に繋がっているそう。

小堺さん「同い年でそんなにちゃんと計画して実行されているなんて…尊敬します！」

ここまでいろいろなお話を伺ってきましたが、「会話から佐藤さんの親しみやすさがあふれていた」と小堺さん。幅広い年齢層・職種の方々と関わってきた経験が今の佐藤さんを作っています。
カネサ藤原屋の誕生秘話や、会社の代表として社是を体現されている佐藤さんについて沢山知ることができた45回でした。

次回も引き続き、株式会社カネサ藤原屋 代表取締役社長 佐藤正宗さんをお迎えしてお届けします。
ぜひお聴きください！

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