ハッシュタグ #となりのカイシャ

放送後記

#15 陽光ビルサービス株式会社

#15 陽光ビルサービス株式会社

2024.1.13~OA

第15回「当たり前を変え、時代に合ったサービスを」陽光ビルサービス株式会社に聞いてみた!

ゲスト:陽光ビルサービス株式会社 代表取締役 新本起也さん

『となりのカイシャに聞いてみた supported by オリックスグループ』。
この番組は、地域が主役の企業応援ビジネスバラエティ。
オリックスグループの提供でお届けします。
パーソナリティは、フリーアナウンサーの小堺翔太さん。
場所ごとに地元のアシスタントとともに、ゲストのお話を伺っていきます。

▽アーカイブはこちら▽

今週は仙台 Date fmより、アシスタントの深井ゆきえさんとともにお送りします。
ゲストは陽光ビルサービス株式会社の代表取締役 新本起也さん。

陽光ビルサービス株式会社は清掃・設備管理・警備に加え、大規模修繕や施工管理も行うビル・マンションの総合管理会社です。また、近年では最新のロボットを活用したDX化にも取り組んでいます。

DX化で労働力不足に立ち向かう

エスパル仙台の清掃業務や大学病院の設備管理など、大規模施設の管理に携わっている陽光ビルサービス。

小堺さん「ビル管理会社は多くあると思いますが、その中で陽光ビルサービスの強みは何ですか?」

新本さん「地元の方に支えられて育ってきた会社であるという点があります。また、清掃・設備・警備という基本業務だけでなく、大規模修繕や内装のリニューアルなども提案できること、さらに、24時間対応できるセキュリティーセンターによってトラブルなどにいつでも対処できるということも強みだと思います。」

小堺さん「沢山の強みがある中で今注目したいのが、DX化(デジタルトランスフォーメーション)です。」

新本さん「高齢化が進み生産人口がどんどん少なくなっていっている宮城県において、今までの労働体制を続けていくと、既存スタッフの疲弊や人手不足になってしまうことは避けられません。そこで時代に対応した新しいサービス提供体制を作っていくために、数年前からロボットを導入しました。今後サービスとして実用化できるまでに改良を重ねていきたいです。」

小堺さん「人間のサポートとしてロボットを活用されているんですね。」

新本さん「欠員があってはお客様に良いサービスを提供できないので、新しいサービスの構築は欠かせないと考えています。また、これは働き手にとってもメリットになります。ロボットなどの活用によって作業によって疲弊してしまうということを無くしたいです。」

小堺さん「最近は、水族館にロボットを導入されたそうですね。」

新本さん「人手が不足している時間帯の清掃をロボットが行っています。水族館はカーペット地であったり、通路が広めであるためロボットが稼働しやすかったです。」

水族館としては日本で初めてロボットを導入した仙台うみの杜水族館。現在は開館前の早朝の時間帯にロボットが清掃を行っているそうです。

ロボットを活用して社会が直面している労働力の問題に立ち向かっているんですね。

コーナー「癒しのおすすめスポット聞いてみた!」

陽光ビルサービス株式会社の新本起也さんのおすすめスポット一つ目は、日本三名瀑の一つとも言われている仙台の秋保(あきう)大滝。マイナスイオンを浴びて頭をスッキリさせているそうです。中でも新緑の5月と紅葉が映える10月がおすすめだそう。

そして二つ目は仙台市の北にある大崎市に位置する鳴子峡。紅葉の時期には絶景が見られ、全国から人が集まるそうです。近くにある鳴子温泉と共に紅葉を楽しめば癒されること間違いなさそうです🍁

新本さんのおすすめスポット、ぜひみなさんも癒されに行ってみてくださいね!

“汚れにくい”建物で常識を変えていく

新本さん「ロボットの活用に加え、現在は”汚れにくい”建物づくりに取り組んでいます。」

適切な清掃頻度に応じた清掃を実施することで業務の負担を減らそうとしているそう。

「今までは、汚れていてもいなくても、決められた頻度で清掃を行っていましたし、それが常識であり当たり前のことだと思っていました。しかし、清掃業務に人員が割かれることで他の業務に手が回らないこともあり…」

効率化を図って、この常識を変えていくことが必要だと考えている新本さん。
来週も詳しいお話しを聞いていきたいと思います。

陽光ビルサービスのこれからについても伺いました。

正解がない時代に対応したサービスを追い求める

小堺さん「この先、どのような展望を持たれているんですか?」

新本さん「これからは設備・警備の業務に関してどんどん新しいものを導入していきたいと思っています。」

深井さん「実際に新しいものを取り入れることはとても難しいことではないでしょうか。」

新本さん「そうですね。ビルメンテナンス業界は70年間仕事のやり方が大きく変わってこなかったので、自分を含め誰しも『変えていく』ことに抵抗を感じると思います。ただ、正解がない今の時代において、既存のやり方を見直して、今の世の中に合ったサービスとは何かを考えていくべきだと思います。正解は無いですが、時代の変化を読み取ったり予測したりしながら業務に向き合っています。」

時代の変化に対応し、当たり前を変えていくことの大切さを感じられた第15回でした。

次回は、引き続き陽光ビルサービス株式会社の新本起也さんをお迎えしてお届けします。ぜひお聴きください!

番組ではメッセージや感想を大募集中。

SNSでは、#となりのカイシャをつけてXやfacebookで是非感想を教えてください!

また、聴き逃してしまった方や、もう一度聴きたい!という方はアーカイブもチェック!

#15 陽光ビルサービス株式会社

ゲスト:陽光ビルサービス株式会社 
   代表取締役 新本起也さん

https://www.yokobs.net/