ゲストは、ミュージカル俳優の中井智彦さんです。

中井さんは、1983年生まれ/神奈川県出身。東京藝術大学を卒業され、
2007年に ミュージカル「レ・ミゼラブル」でデビュー。
2010年から劇団四季に5年間所属され、退団後は、
自ら企画/構成/演出/作曲を手がける
独り舞台「詩人・中原中也の世界」を発表するなど、
ミュージカルやライブ活動をされていらっしゃいます。
「大学在学中に、新聞広告で
”レ・ミゼラブル全国一斉オーディション”を見つけて、コレだ。と。
ミュージカルをやろうと思ったのは、高校3年生くらいから
徐々になんですけど、子供の頃はただ歌手になりたいと思っていました。
ミュージカルやりたいと決意したのは、大学1年の終わったあとの春休みに
ブロードウェイで美女と野獣やオペラ座の怪人を見たからでした。」
レ・ミゼラブルでは、主人公である
貧しい職人:ジャン・バルジャンを諭していく司教役でした。
当時23歳で、キャスト(子役を除く)の中で最年少だった中井さんは、
少々戸惑いとプレッシャーもあったそう。
そんな中、肩の力を抜けるようになったのは
当時の演出家:ジョン・ケアードさんのおかげなのだとか。
「”中井らしくやってくれ、おじいちゃんっぽくなくていい。
自分の言葉でやれば、相手に伝わるから。
中井が良いと言ったのは僕だから、僕を信じてくれ”って。
初めての舞台で『演じることについて』考えていた時だったので、
僕にはその言葉はセンセーショナルでした。
良い経験をさせていただきました」
レ・ミゼラブルをミュージカル俳優としての道を進み始めた中井さんは、
その後、自身のミュージカル人生のきっかけとなった作品にも
出たいという思いから、劇団四季の門を叩きました。
見事入団を果たし、『美女と野獣』で野獣役、
『オペラ座の怪人』ラウル・シャニュイ子爵役として
500回以上のステージで好演されました。
「通常は多くて50回ですから。ロングラン公演は普通じゃないんですよ。
だからこそ、ルーティンで流れ作業になっちゃうのはダメないことで、
僕は始まる前にゼロにして、全てを新鮮に受け取る。
これが結構難しいけど、俳優にとっては大事なことだと思っていて、
だからこそ、毎回セリフの言い方が変わっていく、というのが
やればやるほど面白かったですね」
中井さんの歌声を堪能できるライブが、2月に行われます。
■中井智彦Concept Live2022 「ウタツムギ-愛がカタチになったなら-」
日時:2022年2月11日(金・祝)
昼公演:13:00開場/14:00開演
夜公演:17:00開場/18:00開演
M. 愛せぬならば / 中井智彦



