今週からのゲストは、シンガーソングライターの川崎鷹也さん。
https://kawasaki-takaya.com/

川崎鷹也さんは、1995年生まれ、栃木県のご出身。
2018年にリリースしたアルバム『I believe in you』で、 シンガーソングライターとして本格的に活動をスタート。
2020年8月に、アルバム『I believe in you』の収録曲『魔法の絨毯』 が SNSでバズって大ブレイク!
現在までに、ストリーミング累計は4億回を超え、
日本レコード協会のトリプル・プラチナ認定を授与されています。
リリースから2年経っての大バズリ!
その当時川崎さんは、まだ会社員をされていました。
「何が起きたのか自分でもよく分かってなかったですし
映画やドラマであるような、フォロワーがどんどん増えて行くあの感じで。
僕としてはパニックでしたね(笑)
その1ヶ月後、会社員やめました…
上の子が生まれて半年で、サラリーマンとしてうまくいっていましたし
音楽安定しない中で、8割はサラリーマンくらいの感じだったんです。
辞めた方が、音楽への覚悟がグッと上がると思うと、奥さんに話しました。
そしたら、『まぁ、いいんじゃない?もしダメなら家族3人でダンボールで暮らそう』って!
あれは惚れる!かっこいい!それで辞めました。」
以降、音楽の仕事に真摯に向き合い続け
先月迎えた30歳の誕生日には、最新アルバム『曖昧Blue』をリリースされました。
「タイトル曲でもある”曖昧Blue”は、僕の中で割と最新のアプローチの仕方をしています。
歌い上げず、変わらないループした感じで流れるメロディを使って、BGMのような。
MVは打ち合わせの段階から、こうしたいというのが僕の中でいろいろあって
監督と一緒に相談しましたね。」
今回のアルバムでは初めて、ツアーのバンドリーダーであるアレンジャーと共に
弾き語りの段階から一緒に楽曲を作り上げていった、とのこと。
全10曲の中でも、タイトル曲”曖昧Blue”は、
すべてマスタリングが終わった段階で、録り直しをするこだわりぶり!
「バランスも完璧だったのに、僕のワガママで…。
録った時は完璧だったんですけど、全部終わって家で
いつも聞いてるイヤホンで聞いたら、”ここ力入れ過ぎてる”とか気がついちゃって。
申し訳ないんだけれども…ダメならダメで良いし、なんなら費用も出しますからって(笑)
それで皆OKしてくれて、もう一回録音させてもらいました。
結果として良いものできました!」
8月からは、ホールツアー『まだ夢の中』が開催予定!
およそ2ヶ月かけて、全13公演を走り抜けるツアーです。
▼ホールツアー『まだ夢の中」詳細
https://kawasaki-takaya.com/info/2025-halltour/
「今回のタイトル”まだ夢の中”という通り
まだふわっふわしてますし、かけずり回っている感覚がありますので
その雰囲気をこのツアーで見せられたら良いなと思っています。
毎回、アコギ1本の弾き語りの時間はありますし
お客さんとずっと喋っちゃうのもありますね、きっと(笑)」
来週も、川崎さんにお話し伺います。
お楽しみに。
M . 曖昧Blue / 川崎鷹也 (最新アルバム 『曖昧Blue』 より)