ゲストは先週に引き続き、俳優の川床明日香さん。
https://www.instagram.com/asuka_tokotoko/

川床さんは、2002年生まれ。福岡県のご出身。
現在、舞台『フロイス -その死、書き残さず-』に出演中です。
▼こまつ座 舞台『フロイス』詳細はこちら
https://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#505
幼少期からテレビを見ることで、ぼんやりとした芸能界への憧れを持っていた川床さん。
2014年『第18回ニコラモデルオーディション』で11,256人の中からグランプリに選ばれデビューされました。
「この大好きな雑誌のキラキラしたこの中に入りたい、という気持ちが強かったです。
でも、小学校6年生でグランプリに選ばれたという連絡が来た時に、怖くなってしまって
『それって断っても良いんですか?』って聞いちゃって、当時の編集部がザワついたって(笑)」
専属モデルとして活動をスタートされ、
福岡で生活しながら、土日の撮影では東京に通うように。
雑誌『nicola』では生徒会長を務め、
30人ほどのモデルと編集部を繋ぐ存在として4年半活動されました。
専属モデル卒業後は、本格的に俳優として活動をスタート!
高校卒業・大学進学を機に、上京されました。
「まだこの仕事を続けるかどうか、というのに迷いもありましたし
福岡も大好きだったので、(高校卒業までは)福岡にいたいという思いが強かったです。
東京に来ること自体には慣れていたんですが、上京後に『帰れないんだ』というのはショックが大きかったです。
いつも品川駅から羽田空港に電車で行っていたのに、品川駅にいても羽田空港行きには乗らないんだな、と。」
大学進学後に出演し、今でも印象に残っている作品は
ガリレオシリーズの映画『沈黙のパレード』。
役者として作品にしっかり参加できたと、感じたのだとか。
俳優として着実にキャリアを積まれている川床さんは、
今年の夏に公開される映画『長崎―閃光の影で―』にも出演されています。
▼ 映画『長崎―閃光の影で―』公式サイト
https://nagasaki-senkou-movie.jp/
舞台は、1945年夏、原爆投下直後の長崎。
被爆者救護にあたった、3人の看護学生たちの1カ月間のストーリーです。
監督・共同脚本を務めるのは、長崎出身で被爆三世でもある松本准平さん。
「私は、キリスト教徒の子の役で、
自分よりも誰かに対して何かをしてあげたい、という気持ちの強くて…
神とは、という問いともリンクさせながら生きている子でした。
自分では気がつけなかったんですが、撮影が大変だったみたいで
集中して撮影したので、撮影後は引きづらずに…自分でも驚きました。
すごく濃い時間だったんだと思います。」
最後に、川床さんの『元気の源』についてうかがいました。
「”文化に触れること”です。
音楽、本、映画、舞台とかに触れている時間が
私にとってこれからも生きていけると思える時間なので
そういう時間を積極的に作るようにしています。」
2週にわたり、ありがとうございました!
来週からは、荻野目洋子さんをお迎えします。
お楽しみに!
M. come over / LE SSERAFIM
(川床さんの選曲。自分が忙しくても、
LE SSERAFIMのメンバーはもっと忙しいと思うと頑張れるとのこと。)