ゲストは先週に引き続き、宇垣美里さん。
https://www.instagram.com/ugakimisato.mg/

宇垣さんは、1991年生まれ、兵庫県神戸市のご出身。
幼少期から本が好きで、家にある本や絵本はもちろん、
毎週図書館で、両親と自分で3人分の上限まで本を借りていたのだとか!
アナウンサーを目指したのは、大学生の頃だったそうで…
宇垣「人前で話すことは、もともと苦手ではなくて、中学生の時は生徒会長をしていたり…
いい意味でも悪い意味でも雑で、あまり緊張するということはなかったんです。
大学の時に、文字を書くことが好きだったので、記者さんになりたい!
というざっくりした考えの中で、商社やメーカーのセミナーを受けていて
テレビ局も見てみようと。すると、アナウンサーかドラマしか無くて…
それでアナウンサーのセミナーを受けたら、すっごく楽しそう!と思って。
アンカーとして伝えられるなら、それやりたいかも、というのがきっかけです。
でも、受かるとも思ってなかったです(笑)
ずっと関西にいたので、コテコテの状態で…よく採用してくれましたよね(笑)」
神戸で育ち、大学も京都だったため、
アナウンサーとして採用された後、上京。
言葉の違い、アクセントの違い、標準語の無声化など
アナウンサーとしての正しい言葉を習得するのに苦労されたとか。
さらに、東京の街に違和感も感じたことも多くあった、と宇垣さん。
宇垣「地元の友達は、東京にいる子もいたので、よかったんですけど…
東京は道がわからない!!なぜ、東京の道は曲がるのか?!
京都は、碁盤の目になっているので真っ直ぐですし、
神戸は、道の傾斜で南北がわかるんですよ。
山がある方が北、海のある方が南なんで、坂の具合で体感でわかるんです。
東京をご覧なさい!(笑)最初、混乱しましたね〜なぜ、今道が曲ったのか!」
趣味が読書、映画鑑賞、舞台鑑賞という宇垣さん。
最近感動した作品を伺うと、
来日版・日本人キャスト版 ミュージカル『SIX』をあげてくださいました。
https://www.umegei.com/six/
イギリス史上、最も有名な暴君:ヘンリー8世の6人の元妻たちが、
現世に甦り、「誰がいちばん悲惨な目にあったのか」を競い歌う!
80分間のライブのようなミュージカルです。
宇垣「何よりも、そんなにも前から変わってなかった制度の中で
苦しめられていた女性たちが『イヤ!』と立ち上がる瞬間を
体感させてもらえるので。すごく勇気が出るし、フー!!って言いたくなります!」
吉田「自分が出ている舞台なのかな?って(笑)
宇垣ちゃんは、出て…?」
宇垣「出てないです(笑)回し者でもないです(笑)
アンコールはみんなが立ち上がって、動画撮影もOK!
ぜひ皆さんにも見ていただきたい!」
吉田「今週は、宇垣節を久々に聞けて、嬉しい限りです(笑)」
そんなエンタメへの熱い愛に溢れている宇垣さんの、
元気の源についても伺いました。
宇垣「エンタメを見るために生きて、その合間に仕事してるので
エンタメは人生です(笑)
そのエンタメで仕事させてもらえてありがたいです。
そして、元気の源は、『愛犬』です!!
私の存在を全肯定してくれます、大好き!!!
あの子のために働いていると言っても過言ではない!」
吉田「キャリアも10年を超えました!
これから仕事で挑戦したいことありますか?」
宇垣「え…?!超えたんですか?!こわいこわい(笑)
私は自分の中の引き出しを増やすのがすごく好きなので
新しいことに挑戦していきたいですし、
見たことのない景色は我慢のならないタイプなので、
どんどん色んなところに行きたいです!」
2週にわたり、楽しい時間をありがとうございました!
来週からのゲストは、俳優の松田るかさんです。
お楽しみに。
M. Defying Gravity (feat. Ariana Grande) / Cynthia Erivo
(3月公開予定の映画『ウィキッド ふたりの魔女』より)