今週からのゲストは、俳優の和田正人さん。
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和田正人さんは、1979年生まれ。高知県出身。
2004年に『第1回D-BOYSオーディション』に出場し 特別賞を受賞、若手男性俳優集団D-BOYSに加入。
翌年『ミュージカル テニスの王子様』で本格的に俳優デビューを果たしました。
これまでに、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』・『虎に翼』、TBS日曜劇場『陸王』
フジテレビ『教場』、など、数多くのドラマ・映画作品に出演されています。

和田さんは、日本大学の陸上競技部に所属され、
2002年、第78回箱根駅伝では復路９区を、区間記録第５位で走破された経歴もお持ちです。
大学卒業は、実業団の日本電気陸上部に所属するも、2年目に廃部。
俳優の道へと進まれました。

「僕、田舎生まれで、テレビの中の世界は夢の世界で、現実じゃない感覚があるんです。
　でも、大学で東京に来たら、街中に芸能人の方が歩いていたり、雑誌の撮影していたりして
　”現実の世界だったんだ”と思った時に、生まれ変わったらこういう世界に、って思ってました。
　スポーツ選手って一生できる仕事じゃなくて、自分自身でがっかりしてしまって…
　もっとプレイヤーとして生き続けたいと思い始めた時に、
　陸上部が廃部になっちゃったんですよ！
　その時に、”これは神様に背中を押されているんじゃないか？”と勘違いをして（笑）
　その瞬間に、陸上やめよう、俳優の道に！
　俳優なら、自分の努力次第で歳取ってからも続けられるって思いました。」

年齢を誤魔化してオーディションに合格し、実際には25歳で事務所に所属。
若手男性俳優集団D-BOYSの中でも、年上として慕われ
以前所属していたメンバーとも、今でも交流があるのだとか。

数々のドラマ・映画に出演してきた和田さん、
新たな主演映画『くすぶりの狂騒曲』が公開されました。

▼12月13日公開 映画『くすぶりの狂騒曲』公式サイト
https://kusuburi.jp

大宮の劇場に所属した7組の芸人のユニット”大宮セブン”の物語。
どんどんブレイクする芸人たちが増えていく中、
まだ活躍の場が少ない1組、タモンズの2人が主役となっています。

和田正人さんは、タモンズの大波康平さんを演じています。

「この映画は、実在の芸人さんたちのお話なので
　あまりに2人の真似をして寄せすぎると、
　”似てるか似ていないか” を判断されちゃう作品になってしまうので…
　そうならないように、自分たちがもしタモンズだったら、という風に考えて演じました。」

ここで今週はお時間となりました。
来週も、和田正人さんにお話伺います。

M. 悪い恋人 / 河口恭吾