ブルボン presents Shining Star

第26回 松室政哉さん②

ゲストは先週に引き続き、シンガーソングライターの松室政哉さん。
http://matsumuroseiya.com

1990年、大阪府出身の松室さん。
幼少期は、ちょっと恥ずかしがり屋で
お母様の影響で洋楽が好きな男の子だったそう。

音楽活動の原体験は、小学校4年生の頃。
家族で車でキャンプに向かっている高揚感の中で聞いた、
サザンオールスターズの楽曲が子供ながらに感激したそう。
そのとき、”曲を作りたい”と思ったのだとか。

「もう、そのキャンプの帰りにおもちゃのピアノを買ってもらって、
 そこからラジカセで録音して…っていうのが最初です。
 最初は真似事でしたし、歌詞も桑田さんの曲にありそうなものを
 意味も分からず並べて(笑)あとは、音を重ねるのが楽しかったので
 ラジカセを2つ用意して、重ねて録音してました!
 この方法を思いついたとき、天才やと思いましたね(笑)」

高校までバンドで活動をしていた中、バンドが休止。
予定していたライブに出演しなくてはいけないため、
ソロの弾き語りを始めざるを得なくなりました。
その後も大阪を拠点に音楽活動を続け、22歳で上京されました。

「変化もなく、もうやめようか、って感じだったんです。
 その時に、いつもお世話になっている人が、
 ”辞めてもいいけど、1回くらい東京行ってみたら?”って言ってくれて。
 それもそうだな〜って思って、何もないのに東京にフラっと来ました。
 あんまり何も考えてなくて、上京すると伝えたら、親が泣き出しました。
 でも、おかんは、”やっと東京行くって言ってくれた” って言ってくれて!
 環境に恵まれていると思いました。」

バイト生活の中、現在の事務所:オフィスオーガスタにデモテープを送り
上京から5年でメジャーデビューされました!

「どうやら今年デビューやぞ、と感じていましたけど
 なんか知らぬ間に進んでいて(笑)
 浮き足立っていて、よく分かってなかったですね。」

松室さんは、学生時代は300作品観ていたほどの映画好き!
レンタルビデオ店でもバイトをされていました。

「映画を作りたい、というのは今も思っていますが
 サントラや劇伴をやらせて頂けて、映像に関われるのは嬉しいです!」

ちなみに、松室さんの2024年最高作品(9月現在まで)は、
『パスト ライブス/再会』!
瑞々しくも大人な恋愛、その描写が素晴らしい、とのことでした。

最後に、松室さんの元気の源について伺いました。

「基本的に家から出ないんですけど、最近は料理してるんですよ!
 朝テレビで見た人気のものとかを調べたり、youtube見て作ったり。
 料理する時間が楽しんです!音楽と料理は…全然違いますね(笑)
 焦がさないように見ているだけの時間も、ストレス発散になります。
 2024年のNO.1料理は、シューマイ!人生で1番美味しかったです(笑)」

2週にわたり、ありがとうございました。

M.  LOVEなシーン with BRADIO / 松室政哉
(3rd Album『LABORATORY』より)

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