ゲストは先週に引き続き、シンガーソングライターの由薫さん。
https://yu-ka.jp
2000年沖縄県生まれの由薫さん。
お父様の仕事の都合により、幼少期は海外での生活が多かったそう。
2歳から、アメリカで3年間。
5歳の時帰国し、石川県・金沢で1年間を過ごし
その後またスイスで3年間を過ごしていたそう。
「スイスはよく覚えていて、記憶のはじまりがスイスにあります。
すごく田舎に住んでいて、湖もあって、自然が多い場所に住んでいました。
インターナショナルに通っていて、色んな国籍、バックグラウンドを持った人がいて
とにかく自由でした。よく驚かれるのは…
リヒテンシュタイン公国っていう国が隣あって、
そこの国のプリンセスが同じ学校に通っていて、縦割り班で一緒でした(笑)
絵本とか読んでもらってました(笑)」
そうした様々な国での”空気と風を感じる”体験が、
何年経っても思い起こされる、と由薫さんは振り返りました。
自主的に聴き始めた音楽は、『サウンド・オブ・ミュージック』。
スイスで生活をしていた時で、学校でのミュージカルでも歌ったそう。
そして、アコースティックギターと出会い、15歳。
携帯修理のためにいったお店の横がたまたま楽器屋さんだったことで
ギター好きの父と共に、中古のギターを買ったのだとか。
17歳からは、オリジナル楽曲の制作を始めました。
「思うことがあっても、口下手で…
あの時出てこなかった言葉が、時間が経つと湧いてくることがあって。
そんな溜まっていたモヤモヤを、引っ張り出してくれたのがギターでした。
それが、曲作りの原型になっています。
でも、ミュージシャンをやりたいと言い切るガッツがなかったので、
どれだけ音楽と本気で向き合いたいのか知るために、
17歳でオーディションを受けました。」
現在、メジャーデビューから2年。
アメリカの音楽イベントにも2年連続で出演されています。
最後に、由薫さんの『元気の源』について聞きました。
「『友だちと話すこと』です。
今夜も会えるんですけど、私が初めて音楽を聞いてもらった親友で…
その子のリアクションのおかげで、私の音楽活動が始まった、と思っています。」
11月には、ワンマンライブ『由薫 Live “After Sun”』を開催予定です。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://yu-ka.jp/live-detail.php?id=99
2週にわたり、ありがとうございました!
M. 勿忘草 / 由薫
(Digital EP『Sunshade』より)