今週からのゲストは、森崎ウィンさん。
https://www.instagram.com/win_morisaki_official/
森崎さんは、ミャンマーで生まれ育ち、小学校4年生のときに来日。
2018年に、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」の
主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビュー。
また、2020年にはシングル「パレード -PARADE」でメジャーデビューされ、
俳優、そしてアーティストとしてご活躍です。
さらに今年、短編映画『せん(SEN)』で監督デビュー!
6月に開催された『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2024』で、
グランプリに当たるジョージ・ルーカス・アワードを受賞されました。
俳優として活躍する監督の作品がグランプリ受賞するは、映画祭26年の歴史の中で初!
「驚きがまずありまして、ドッキリじゃないのかなと思うくらい。
本当に嬉しかったです!
それと同時に、主演の中尾ミエさんをはじめ、全キャストの皆さん
スタッフの皆さんと一緒にとった賞だと感じています。
元々、映画をいつか撮りたいと思いながら、
ずっと自分は何が撮りたいのかと考えていて…
『俺が撮るなら日本のオリジナルミュージカル作品じゃない?』と。」
映画『せん(SEN)』では、ミュージカル部分の歌唱は
アフレコではなく、有線イヤモニを付け実際に歌唱して撮影しています。
そのため、有線イヤモニをしている俳優の行動範囲、
イヤモニの写り込みを無くすための画角など、
撮影に関する制限が多く、苦労も多かったそう。
「今回、賞を頂けたことで確信したことは、
『作り手の僕らがどれだけ楽しんでいるか』が一番大事なんだな、と。
正直、僕が監督デビューして、ここまでの賞をいただけるのは
奇跡みたいなもので、そうそう起きることではないんですが
賞を狙ったわけではないからこそ、
ただ自分が面白いと思うことを具現化する瞬間が楽しくて。
その楽しさは伝わるんだと、すごく思いました。」
次回作について伺うと…
「ちょうど、この収録前日に中尾ミエさん、ミッツ・マングローブさん、
リリーフランキーさん、僕の4人で食事会だったんです。
その時に、僕が『もうしばらく監督は…』って言ったら、
リリーさんに『それはダメ!一応、また機会があればって言うんだよ!』って言われちゃいました(笑)
一夜明けて考え直しました…が、しばらくやりません!(笑)
今は、この作品を多くの人に見ていただけるように、どう広めるかを考えたいです。」
そして、森崎さんのライブツアーがあります。
『MORISAKI WIN LIVE TOUR 〜MODULATION〜』
詳細はこちら↓
https://columbia.jp/morisakiwin/
来週も、森崎さんにお話伺います。
M. Move Out / 森崎ウィン